2008年05月19日
【映画祭開催記念!】光石研単独インタビュー pare2

今年デビュー30周年を迎える、俳優・光石研さん。
映画出演作は100本を軽々と越えている、日本映画界に欠かせない名脇役です。
その光石研さんの映画祭が、いよいよ5月17日から1週間、
渋谷・ユーロスペースにて開催中です!
□映画祭紹介はコチラ。
□公式サイトはコチラ。
映画好きなバズログスタッフ、いてもたってもいられず、
光石さん御本人にお話をお聞きにしに行っちゃいました!
憧れの光石さんのインタビュー、どうなることやら?
緊張と感動のインタビュー、どうぞ御覧ください! これまでの記事はコチラ。
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■真摯に映画を愛する人の作品に関わりたい。
Q:これからどういう面をだしていきたいですか?
むしろ隠していきたい(笑)。
人見知りで自分から披露するタイプではなくて、思わずだしていきたいです。
「思わず」ということが僕のスタンスかなぁ。
いままでも、隠してきたところを監督や他人に見出してきてもらってきたので。
デビューも友達が応募してくれたし、この映画祭だってそうですよ。
甘え上手なんです(笑)。
Q:どういう映画に出演したいとか希望はあるのですか?
特に確固たる出演したい映画はないのですが、
まじめな映画というか、真摯に映画に愛する人の作品に関われたら良いですね。
■大人のキーポイントは「楽器」!
Q:元気が出ない時のアイテムは?
音楽ですね。ソウルミュージックとか、ちょっと昔の音楽とか。
楽器とか歌とかダンスができないので、聴くだけなんですけどね。
だから、楽器とか歌とかダンスができる人は尊敬しているんです(笑)。
Q:今の自分に満足していますか?
してないですよ、大人じゃないんですよ(笑)。
知的で、ユーモアがあって、スマートで、こぎれいで、不良っぽくて、少年っぽい、
それでいて造詣がふかくて、深みがあって、こだわらずかっこいい、そんな大人ではないんです。
楽器もできません。あ、僕にとっては楽器がひける。これが、キーポイントですね(笑)。
この間TVで、新橋で酔っ払った中年のサラリーマンがディープパープルを演奏しているのを見て、
この人にも青春があったんだなってかっこいいって思ったんですよ。
■のらりくらりが、人生さ。
Q:自分の人生にタイトルをつけると?
「のらりくらり」ですかね。
いままでも、いろいろな問題をうまく回避して生きてきたって思うんですよ(笑)。
正しくないことに人差し指さして注意できる、そんなふうになれたらなって思います。
Q:若者にメッセージをお願いします。
自分の道をとことん突き詰めていってほしいなって思います。
今の時代、情報が多いからそれに振り回されないで、好きなものを見つけてもらいたいです。
そういう人が、かっこいいんだって思いますね。
いろいろな出演作がある光石研さんは、『時効警察』以来、好きな俳優さんだったので、
インタビューができて、本当に嬉しかったです。
今度、光石さんが出演しているのをみかけたら、
どういう面が思わずでてしまったのかを注目していこうと思います!
ぼくたちの突っ込んだ質問にも気さくに答えてくださった光石研さん、ありがとうございました。
(インタビュアー: 岡本伊織)
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■「30周年 俳優・光石研~祝宴7デイズ~」
5月17日(土)~23日(金)渋谷ユーロスペースにてレイトショー! (21:05~)
□「30周年 俳優・光石研~祝宴7デイズ~」公式サイトはコチラ。
2008年05月19日
【映画祭開催記念!】光石研単独インタビュー pare1
今年デビュー30周年を迎える、俳優・光石研さん。
映画出演作は100本を軽々と越えている、日本映画界に欠かせない名脇役です。
その光石研さんの映画祭が、いよいよ5月17日から1週間、
渋谷・ユーロスペースにて開催中です!
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映画好きなバズログスタッフ、いてもたってもいられず、
光石さん御本人にお話をお聞きにしに行っちゃいました!
憧れの光石さんのインタビュー、どうなることやら?
緊張と感動のインタビュー、どうぞ御覧ください!
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■光石さんは、「徹底・現場主義」!
Q:光石さんはいままで、たくさんの役を演じてこられましたが、
素の光石さんに一番近い出演作ってなんですか?
自分の素ってものがいまだにわからないんですよね。
全部の役で素をだしているといえば出しているんですが、
その一方で、芝居といったら芝居って面もありますし。
Q:では、そんな光石さんの役作りってなんですか?
現場の人と話しながら、現場の空気をつかんで、馴染むことだと思います。
俳優部と身近な、衣装さんとかメイクさんと「寝れてる?」とか話すことが実際、役作りなのかな(笑)。
現場には台詞だけを覚えていって、あとは現場で求められていることをやる、
というスタイルでやっています。
あまり現場に自分の強いイメージを持ち込まないようにしているんです。
Q:どんな現場が好きですか?
監督に必要とされる現場が好きな現場ですね。
求められたことを正確にやるのが僕の芝居なので。
以前、タイの撮影があったのですが、全てが新鮮に感じ思い出深いのです。
スタッフも良い人ばかりでした。
海外の現場は組合がしっかりしていて、ハードスケジュールは基本的にないんですよね。
それにくらべて、日本は過酷なんですが・・・それはそれで、Mっぽくていいんですよね(笑)。
Q:脇役の魅力ってなんですか?
沢山の現場に入っていろいろな空気に触れられることです。
スタッフのみんなとしゃべりながら、どんな時間を過ごすかを楽しんでいます。
■光石さんは昔からマイノリティ?
Q:学生の頃はどんな生徒だったんですか?
先生が板書している間にしている間に、先生や友達のモノマネをしてふざけていました(笑)。
それも全校生徒の前でやるとかはできなくて、あくまで一部の前でやる、という。
昔からマイノリティなのです(笑)。
Q:人生に影響を与えた映画はなんですか?
あまり言わないことにしているんだけど・・・
『ジェリー』とか久しぶりに腰がたてなくなった映画でした。
自分たちの生活と地続きで、それが、たまたまいびつになってしまったというか。
はじまりもおわりもなくて、ほんのはずみで映画で2時間をきりとってきただけで、
ずっと続いていそうなんですよね・・。
良い映画だなって、素直に思いました。
Q:人生を変えた出演作はなんですか?
『ピーター・グリーナウェイの枕草子』ですべてを否定され、
『Helpless』で青山監督に影響をうけて、
考えるようになりましたね。
あの頃は、ちょうど悩んでいたんですよ。
役者としてのあり方がこのままでいいのか。
これは役者ならぶつかる壁だと思いますが。
十年前とかのインタビューでは大事件のように語っているのが恥ずかしいですよね(笑)。
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まだまだ続く、光石研さんのお話。
続きは・・【映画祭開催記念!】光石研単独インタビュー Part2へ。
2007年10月04日
プロデューサーさんのお話 :ヒートアイランド応援ブログ
映画『ヒートアイランド』は、サントラが豪華。
これって日本映画では、なかなかないですよね。
そこらへんを聞きたくて、
プロデューサーの石田雄治さんにお会いしてきました。
・・・・・・・
●はじめまして。よろしくお願いします。
原作への思い入れについて聞かせてください。
「原作の小説『ヒートアイランド』に出会ったのは6年前のことです。
当時、ぼく自身日本映画に携わりはじめたばかりだったのですが、
ファーストインプレッションでこの作品を映画にしたい!と思いました。
でも、この作品は、ともすればVシネマっぽくなってしまうので…
一般映画として、エンタテインメント作品にするにはどうしたらいいか、なんて考えていたら
紆余曲折しているうちに、6年もたってしましました(笑)
●映像への思い入れについて聞かせてください。
どのシーンが好きですか?どのシーンに思い入れがありますか?
「もちろん“全部です!”といいたいところなのですが…。
特にということですと、ギルティたちのかけあいですね。
生の会話の面白さが好きです。
それぞれの個性が出ていて、ボケとツッコミをテンポよくかけあう爽快感がよい。
もとは小説ですから、セリフも“書き言葉”なわけです。
若者感を出すには?とか、会話にリアルさをどうもたせるか?とか。
脚本のサタケミキオさんは、そういうところが得意なんですね。
原作者の垣根さんも、この会話のやり取りは
目からウロコだったそうですよ」
●とにかく、サントラが豪華ですよね!
音楽への思い入れについて聞かせてください。
「おっ。よくぞ聞いてくれました!
音楽には相当こだわりました。
今までにない、こだわりようです。
そもそも日本映画というのは、外国映画に比べて、あまりにも音楽に金をかけなさすぎる。
海外では著名な映画音楽家がたくさんいるのに、
日本には映画音楽家がほとんどいないというのは、そういう理由だからだと思います。
ぼくは映像の中で音楽(サントラ)は最重要だと思っています。
極端な話、ある程度映像がひどくても、素晴しい音楽がのれば、
最終的にいい映画になってしまうこともあります。
それくらいサントラは重要なんです。
今回は、R&Bを中心にセレクトしてみました。
とっても贅沢な使い方をしています。
MINMIなんて、こんな使い方でごめんなさい…というほど。
そのおかげで、映像が何倍もイキイキしていると思います。
映像と音楽の相乗効果、ここにも注目してもらいたいですね」
●キャストへの思い入れについてきかせてください。
ぜひキャスティングしたいと思った人は誰ですか?好きなキャラクターはだれですか?
「ギルティは当然、こだわりました。
城田優くんをみたときは、“アキだ!”と思いました。
彼は今の若手俳優が持っていない、ナイーブさとマッチョさを両方兼ね備えた
スケールの大きい俳優ですね。
ナオは原作では男性ですが、映画では北川景子ちゃん。
ネクストブレイクの俳優陣で固めています。
…って、もうみんな十分人気が出ていますね(笑)
ギルティ以外の脇役も豪華ってのも、この映画のいいところ。
髪型をかえて出演したパパイヤ鈴木さんのロナウドも相当注目だけど、
一番といわれると、豊原功補さんの黒木かな。
あの演技は、じつはほとんどアドリブ。
細かいキャラクター設定も、お任せしちゃってるんです。
ニコニコしてるかと思えば、次の瞬間人を殺したりする。
その“オン・オフ”のメリハリが、とてもイキイキしてる。
あとは、近藤さん。
関西人じゃないのに(笑)関西弁に挑戦してもらいました。
そのうさんくささが、またいい感じです」
●スタッフの皆さんへの姿勢、思いなどを聞かせてください。
「基本はエンタテインメント作品。
でも今流行している映画とはほかの映画とは “どこかちがう”作品、
“何かあたらしい”作品を目指すようにってことかな。
若い人向けの日本映画に、サスペンスってあまりない。
“泣ける”とか、恋愛ものばかりでしょ。
だから今回もそれとはちがったアプローチをしたかった」
●全体を通して、困ったことはなんですか?
「渋谷でのロケ。たいへんでした…。
それに加えて、撮影をしたのが8月の猛暑のなかだったってことかな。
あとは、構想から映画化まで6年もかかったこと(笑)」
●これから映画を見る人へ、ひとことお願いします。
「一回観ても終わらんぞ、っていうことですね。
いろんなタイプのイケメン、美女がでているし(笑)
どのキャストが好き?っていうので盛り上がりますよね。
それと、テンポが速くて話も複雑だし、
たくさん小ネタが隠れているから、1回観てもわからないかもよ。
何回も観ることをおすすめします」
●余談ですが、ご趣味はなんですか?
「仕事柄、健康に気をつけるってことで
1日1時間はマラソンをするようにしていますね。
あ、あと、最近、
遅ればせながら“24”を見始めてはまっています(笑)」
・・・・・・・
やはり音楽にはこだわりがあったのですね。
「音楽で映像が何倍もイキイキする」、ナットクです!
石田さん、ありがとうございました。
・・・・・・・
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・・・・・・・
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2007年09月29日
“オトナ女子”宣伝マンさんインタビュー
『ヒートアイランド』公式ブログ、「イケメン★アイランド」でおなじみ、
“オトナ女子”宣伝マンさんにお会いすることができました。
宣伝マンに直接おうかがいします。
『ヒートアイランド』、いかがですか?
・・・・・・・・・・
●はじめまして。よろしくお願いします。
原作への思い入れについて聞かせてください。
「とにかく、おもしろい!
これが映画になったら…と考えると、ドキドキしました。
『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』*のような
雰囲気の映画になるんじゃないかと想像して、楽しみでした」
*『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(1998)
イギリス映画。監督&脚本は、ガイ・リッチー。
ロンドンの下町で一獲千金を夢見る四人組は、イカサマに敗れ、50万ポンドという借金を背負ってしまう。
返済のために立てた計画が混乱を呼び、6組の男たちがスリルあふれる闘争劇を繰り広げる。
●映像への思い入れについて聞かせてください。
どのシーンが好きですか?どのシーンに思い入れがありますか?
詳しくは言えないけど…。
ひとつ季節の終わりを感じさせつつ、
あたらしい始まりの予感がする。
それが気に入っています」
●音楽への思い入れについて聞かせてください。
サントラの中で、お気に入りの曲はなんですか?
「ROCK‘A’TRENCH(ロッカトレンチ)の主題歌です。
大好きなんです、この曲。
ほどよくゆるい感じがたまらない!」
●キャストへの思い入れについてきかせてください。
好きなキャラクターはだれですか?
「関西ヤクザの久間かな。
わたしは関西人なので、ニセ関西弁に敏感なんです。
劇中で久間が"お前関西人ちゃうやろ。なんで関西弁しゃべってとんねん!"と
言っているのですが、そこにすごく共感してしまいますね」
●スタッフの皆さんへの姿勢、思いなどを聞かせてください。
「今回、上の立場でまとめるのがはじめてなんです。
頼りなくてスイマセン…。
自分自身、映画の広報はずっとしてきていますから、
どこがたいへんなのか、よくわかっているんです。
なので、スタッフにも理解のある接し方ができるようにつとめています」
●全体を通して、困ったことはなんですか?
「この映画は、宣伝したいことが多くて困った(笑)
映像、音楽、キャスト…、どれもプッシュしたくて。
この映画が持つスピード感や、
観た後のスッキリとした読後感を、
いかに伝えるか、というのも苦労しています」
●これから映画を見る人へ、ひとことお願いします。
「ギルティも脇役も個性的なキャラクターばかりですし、展開も早い。
106分、一瞬たりとも気の抜けない映画です。
大音量で観ていただきたいです。
ぜひ劇場に観にきてください!」
●余談ですが、ご趣味はなんですか?
「映画と散歩と読書。
完全にインドア派です(笑)
お気に入りは、宮本輝さんの『幻の光』(新潮文庫)。
大好きすぎて、友だちに配り歩いています。
装丁、行間、すべて完璧。
なんといっても、ズボンの後ろポケットに入るかわいさがたまらないんです」
・・・・・・・・・・
「いつもキャストの取材に立ち会っていますが、
いざ自分が取材されるとなると、なかなか緊張しますね…」
と、はにかみながら応えてくださった“オトナ女子”宣伝マンさん。
映画に対する前向きな姿勢が印象的でした。
ありがとうございました!
ブログで、ぜひこれからも仲良くしてください。
オススメの『幻の光』、気になってすぐに買いにいきました。
ちょっと薄めなので、ホントだ、ポケットに入る!
これから読みます、楽しみです。うふふ。
